生き物の集う工場の森

3月11日にNHKの「日本の里山」のテレビ番組で「生き物の集う工場の森」が放映されました。30年以上前に群馬県前橋市にある電気メーカーが新工場を作る際に、自然を残して欲しいという住民の声を受けて、赤城山の樹木種と近自然工法を用いて、更地からオオムラサキが舞い、アナグマが生息する里山の自然環境を実現させました。
多様な環境を得るために溜池をつくり、赤城山に似せて背丈の異なる広葉樹を植樹しました。様々の大きさの石を配置し自然に近い水路を実現しました。社員や近隣住民が森林の手入れや観察会を行っています。企業の宣伝ではなく、環境保全に必要なことだから取り組んでいるそうです。どこの企業だか分かりませんが、カーエヤコンで高いシェアを有する企業だそうです。オオムラサキの幼虫が可愛いでです。

*この企業はサンデンだそうです。

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