「地球はどのようにしてできたか」

新宿の朝日カルチャ-センタで、東工大の地球生命研究所の井田茂教授が「地球はどのようにしてできたか」というタイトルで講演を行いました。観客は40名のシニア層です。井田教授のご専門は惑星形成の理論です。これは、太陽のような中心星の周りに円盤状に分布・回転している気体(ガス)と塵(ダスト)がどのように集積して多様な惑星が形成されたのかを説明する理論です。現役の教授から研究の最前線のありのままの様子を伺うよい機会になりました。

新宿駅まで一緒に帰る途中でお話をしました。最近のシニア層は文系の大学に入る人が増えているが、理系の大学にも来てほしいそうです。学生さんは大量の天体デ-タを深層学習の人工知能で解析しているそうです。そんな時代に果たしてシニア層がなじめるかは分かりません。

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