世界の漁獲高

世界の漁獲高は、養殖も含めて、2.0億トンです。上位12位までを紹介すると、中国8152万トン(1位)、インドネシア2320万トン、インド1078万トン、ベトナム642万トン、米国537万トン、ロシア495万トン、日本434万トン(7位)、フィリピン423万トン、ペル-391万トン、バングラディッシュ388万トン、ノルウェ-353万トン、韓国325万トン(12位)です。中国が圧倒的1位で、日本は第7位です。中国は日本の10倍の人口ですが、漁獲高は日本の19倍です。世界の漁獲量が頭打ちとなる中で、1990年代以降には、主に中国が養殖生産量を急拡大し、世界の水産物需要の増大を支えています。

・マッコウクジラの漁獲高

マッコウクジラの餌消費量は9000万トン~2億トンと推定されています。マッコウクジラは10万匹いますが、13億人の中国人より魚を食べています。但しマッコウクジラは、人類が捕獲できない深海に生息するイカやサメを主食としています。

日本の魚の国内消費

日本は魚が足りない状況です。日本は供給魚の50%を海外から輸入しています。養殖は10%、漁獲量は40%です。日本の魚の95%は国内で消費されます。輸出されるのは5%だけです。ノルウェ-の場合は、輸入が28%、養殖が15%、漁獲量が58%です。国内消費は45%で、輸出が55%です。日本よりバランスがとれており、余裕があります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。