幼児期の遊びはとても大切

山梨大教育学部長の中村和彦さんによると、山梨県の小学生の遊び時間は30年前の半分になり、1割の子どもしか外で遊んでいないそうです。文部省も現代の幼児は体を動かして遊ぶ機会が減少していると危惧しています。子どもの運動神経の発達曲線を見ると、0歳から6歳までに成熟期の80%まで発達します。つまりこの時期は遊びを通して様々な動きを身につける大事な時期なのです。

文部省の幼児期運動指針では、幼児は様々な遊びを中心に毎日合計1時間以上楽しく体を動かすことが大切だと述べられています。この遊びには散歩や手伝いなども含まれます。確かに遊びは生涯にわたって健康を維持し、豊かな人生を送るための基盤となります。なぜなら幼児期に多様な動きや体力を培うことは、様々な活動への意欲や社会性や創造性を育むと考えられるからです。

できれば森の幼稚園みたいに自然の中で友達と遊ばせたいですね。森で遊んでいれば、危険を判断し、とっさの時に身を守る動きを身につけられるでしょう

参考記事:山梨日日新聞 2018年9月18日 時標蘭

 

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