難民問題

NHK高校講座地理で外国人労働者や難民の問題が紹介されました。人口増加するが仕事がない発展途上国から少子高齢化で人手不足の先進国へ外国人労働者が流出します。彼らは家族を伴うと移民になります。
日本には130万人の外国人労働者がいますが、2025年までにさらに50万人の単純労働者を建設と農業分野で受け入れる方針です。
内戦で疲弊したシリアは人口2,200万人の内630万人が難民となり、その多くが1週間かけてトルコを経由して4000km離れた受け入れ先のドイツまで行きます。
小さい子どもを何人も抱えたシリア人の母親たちが7時間ゴムボートでエーゲ海を彷徨いギリシャの島に到着します。途中で転覆して命を落とす人も多くいます。トルコのイズミールの港町に渡って、そこから昼夜を問わず歩き続けてドイツに向かいます。検閲所では長く待たされます。ドイツは戦後の復興で大量のトルコ系移民を受け入れてきた歴史があります。世界には6850万人もの難民がいます。
 
 
 
 
 
たけお めい、岩谷 宏一、他6人
 

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